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[其他地区] [日本1953][兄妹][久我美子][日语中字][DVD原盘4.25G][115标准] |
译 名:兄妹 原片名:あにいもうと 製作年 1953年 製作国 日本 配給 大映 上映時間 87分 スタッフ 監督 成瀬巳喜男 脚色 水木洋子 原作 室生犀星 企画 三浦信夫 撮影 峰重義 美術 仲美喜雄 音楽 斎藤一郎 録音 西井憲一 照明 安藤真之助 キャスト もん 京マチ子 さん 久我美子 伊之吉 森雅之 赤座 山本礼三郎 りき 浦辺粂子 小畑 船越英二 鯛一 堀雄二 とき子婆さん 本間文子 貫一 潮万太郎 喜三 宮島健一 豊五郎 山田禅二 坊さん 河原侃二 简介: 昔は川師の親方として名を売った赤座も、堤防の工事を県にとられて以来落ち目である。それに娘のもんが奉公先で学生の小畑と関係し、妊娠して家に戻って来たので、近頃特に機嫌が悪い。末娘のさんは姉の送金で看護婦の学校へ行っており、うどん屋の養子鯛一と一緒になりたい気持があるが、もんの不始末が知れた以上望みはない。兄の伊之吉はもんを可愛がっていただげに余計腹が立ち、身重のもんへ悪態を浴びせ、居たたまれなくなったもんは居所も知らさず家を出て行く。或日小畑がお詑びに訪ねて来たが、伊之吉はその帰り途小畑を殴ってしまった。鯛一は他の女との縁組を迫られ、さんと駈け落ちしようと決心するが、さんは二人が勇気さえ持っていれば駈け落ちまでしなくてもとたしなめて学校へ帰ってゆく。--それから暫く赤座の家は、もんもさんも戻って来ず淋しげだった。翌年のお盆、久し振り二人が帰って来た。鯛一は結婚してうどん屋の若主人に納っており、さんも今はその話をひとごとに聞ける様になっていた。伊之吉はもんの顔を見ると相変らず悪態をつき、小畑を殴ったことまで言ってしまう。もんは今ではいかがわしい暮しで毎日を送っている女であり、伊之吉の悪態をも聞き流していたが、小畑が殴られたと聞いては黙っていられなかった。別に今更小畑とどうのこうのと考えはしないが。--翌日、もんとさんは又家を後にする。兄妹喧嘩はしてもやはり二人は家が懐しかった。
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